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PROJECT / 04
微細藻類ガルディエリアによる排水資源化プロジェクト
Galdieria Microalgae Wastewater Resource Recovery Project
排水を、資源を生み出す循環へ。
産業排水に含まれる有機物を微細藻類ガルディエリアの培養へつなぎ、水環境の改善と資源回収を同時に実現するプロジェクトです。
CONTEXT
排水を、処理対象から資源へ
食品工場、製糖工場、蒸留所、繊維工場などの排水には、糖やでんぷん、油脂、タンパク質など、生物を育てる炭素や栄養源が含まれています。排水をただ浄化して捨てるのではなく、そこに含まれる物質を藻類の生産へつなぎ直すことで、新しい資源循環の起点に変えていきます。
WHAT WE DO
実施内容
01
産業排水を持つ連携先を探索する
排水の性状から、培養に適したフィールドを見つける。
東南アジア、南インドを中心に、ガルディエリアの培養に利用できる排水を持つ事業者を探索します。
- 蒸留所・製糖・食品・繊維などの産業
- 排水の性状・発生量・既存処理の整理
- 実証に適したフィールドの選定
02
排水を利用してガルディエリアを培養する
水質改善とバイオマス生産を、ひとつの系で成立させる。
強酸性・高温環境でも生育できる特性を活かし、排水中の有機物を培養資源として利用する条件を検証します。
- 独立栄養・従属栄養の双方に対応
- 水質改善とバイオマス生産の両立
- 培養条件と運用方法の評価
03
アジアにおける培養・実証体制を構築する
インド、マレーシア、フィリピンをつなぎ、継続できる現場をつくる。
大学・研究機関や地域パートナーと連携し、各国の制度や輸送方法も踏まえた実証拠点を設計します。
- 現地大学・研究機関との連携
- 研究設備・物流・制度の整理
- 継続的に検証できる実証フレーム
04
培養したガルディエリアを資源回収へつなぐ
生まれたバイオマスを、次の産業の原料へ。
ガルディエリアの細胞表層が持つ貴金属吸着特性を活用し、排水処理後のバイオマスを資源回収や有用物質の用途へ展開します。
- 金・パラジウムなどの貴金属回収
- 食品・素材・研究用途への展開可能性
- 排水処理を価値創出型の事業へ転換
FIELD & PARTNERS
アジアから、世界の水環境へ
異なる産業排水と事業環境を持つ地域で実証を重ね、地域に根ざした循環モデルとして展開します。
- フィリピン|金鉱山での金回収技術実証
- インド|産業排水を活用した培養モデルの探索
- マレーシア・フィリピン|大学・研究機関との実証拠点づくり
PROJECT TEAM
役割の異なる仲間と、プロセス全体をつくる
TECHNOLOGY
株式会社ガルデリア
ガルディエリアの培養・貴金属吸着技術を提供します。PROJECT ORGANIZER
株式会社リバネス
課題整理からパートナー探索、実証、事業化までを推進します。FIELD PARTNER